テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)で、第5シードの
錦織圭(日本)を破り、準決勝進出を決めた地元の期待を一身に受ける第14シードの
JW・ツォンガ(フランス)が、準決勝で対戦する第8シードの
S・ワウリンカ(スイス)戦へ向けて意気込みを語った。
「自分よりもランキングが上で、良いプレーをしている選手と戦うんだ。自分の1番得意なプレーを集中してやり続けるしかない。」とコメント。
さらに「失うものはないから、戦い続けるよ。」と、ツォンガはワウリンカ撃破に前向きな想いを語った。
ツォンガとワウリンカは、今回が7度目の対戦。対戦成績は3勝3敗で、全仏オープンでは過去に2度対戦しており、1勝1敗となっている。
直近の対戦は昨年クレーで行われたデビスカップ決勝で、その時はワウリンカが勝利してスイスの優勝に貢献した。
ツォンガは今大会、4回戦で第4シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)を破ると、その勢いで第5シードの錦織を続けて撃破。地元のファンを味方につけ、大会2度目のベスト4進出を果たした。
大会初の決勝進出を狙うツォンガとワウリンカの一戦は、日本時間6月5日の20時から開始する予定で、フィリップ・シャトリエの第1試合に組まれている。
(コメントはWOWOWから抜粋)>>全仏オープンドロー表<<
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