テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は4日、女子シングルス準決勝が行われ、2008年全仏覇者で第7シードの
A・イバノビッチ(セルビア)を7-5, 7-5のストレートで破り、四大大会初の決勝進出を決めた第13シードの
L・サファロバ(チェコ共和国)が、試合後のオンコート・インタビューで喜びを語った。
「(決勝進出は)未だに信じられません。」と笑顔で答えたサファロバ。
そして「今日の試合の立ち上がりは遅かったですが、集中して自分のテニスを信じ、少しずつアグレッシブにいこうと思いました。」と試合を振り返った。
「本当に幸せです。フランスのファンのみなさん、本当にありがとうございました。」と、最後は観客へ向け感謝の言葉を送った。
サファロバは今大会、ここまで1セットも落とさずに勝ち上がってきており、4回戦では昨年覇者で第2シードの
M・シャラポワ(ロシア)を撃破している。
また、今回決勝進出を果たしたサファロバは、大会後に発表される世界ランキングで念願のトップ10入りが確定している。
グランドスラム初の優勝をかけてサファロバは決勝で、第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)と対戦する。
(コメントはWOWOWから抜粋)>>全仏オープンドロー表<<
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