テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は2日、男子シングルス準々決勝が行われ、四大大会初優勝を狙っていた第5シードの
錦織圭(日本)はアウェーと化したセンターコートで、第14シードの
JW・ツォンガ(フランス)に1-6, 4-6, 6-4, 6-3, 3-6の激闘の末に敗退。奇跡の逆転勝利には至らなかった。試合後に公式フェイスブックで、錦織は自身の試合を振り返った。
「昨日はタフな日だった。あんな風に負けるのは簡単じゃなかった。」
2セットダウンから怒涛の巻き返しで2セットをとり、ファイナルセットに持ち込んだが、地元の声援を力にして攻め込んできたツォンガに惜しくも敗れることとなった錦織。
試合を終えて、錦織は「僕はこの負けから学び、また成長するだろう。今からフロリダに帰り、数日間オフをとってグラスコートシーズンに向けて準備をする。」と6月末から行われるウィンブルドンへ向けてコメント、そして「See you next year Paris!」の一言で締めた。
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