テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は1日、女子シングルス4回戦が行われ、第4シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)は第23シードの
T・バシンスキー(スイス)に6-2, 0-6, 3-6の逆転を許し、3年ぶりのベスト8進出とはならなかった。
この試合、クヴィトバは第1セットで3度のブレークチャンスを全て活かして先取。しかし、第2セットから調子を上げてきたバシンスキーから1度もブレーク出来ず、その後は流れを引き戻す術を見出だせずに逆転を許し、4回戦で敗れることとなった。
両者は今期のシンセン・オープン準々決勝で1度だけ対戦しており、クヴィトバはその時もバシンスキーに敗れていた。
世界ランク4位のクヴィトバ、グランドスラムでは2011・2014年のウィンブルドンで優勝、過去の全仏オープンでは2012年の準決勝進出が自己最高成績となっている。また、2013・2014年の全仏オープンは3回戦で敗退していたため、今回3年ぶりの4回戦進出を果たしていた。
一方、勝利したバシンスキーは、準々決勝でノーシードから勝ち上がった
A・ヴァン=ウィットバンク(ベルギー)と対戦する。
>>全仏オープン女子ドロー表<<
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