テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は1日、女子シングルス4回戦が行われ、昨年覇者で第2シードの
M・シャラポワ(ロシア)は第13シードの
L・サファロバ(チェコ共和国)に6-7 (3-7), 4-6のストレートで敗れ準々決勝敗退、大会2連覇とはならなかった。
この試合、シャラポワはサファロバにキレのある34本のウィナーを決められ、自身のサービスゲームでは3度のブレークを許してストレート負けを喫した。
試合後「今日は出だしがダメだった。いくつかいいポイントがあったけど、それを続けることが出来なく、調子を上げられなかった。」と、敗因を語った。
現在シャラポワは風邪を引いており、体調が万全ではない状態での戦いを強いられていた。
風邪について質問されたシャラポワは「そのことについては、あまり話したくない。自分のプレーに違いをもたらしたわけではない。」と、コメント。
両者は今回が6度目の対戦、シャラポワは対サファロバ戦を4勝2敗とした。
また、2012・2014年の全仏オープンで優勝しているシャラポワは、大会3度目の優勝と2連覇を狙っていた。
一方、勝利したサファロバは「彼女(シャラポワ)は素晴らしい選手。今日はアグレッシブにいく必要があったし、ポイントを積極的に取りにいった。」と、シャラポワ戦を振り返った。
準々決勝でサファロバは、第28シードの
F・ペネッタ(イタリア)に勝利した第21シードの
G・ムグルサ(スペイン)と対戦する。
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