テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は24日、女子シングルス1回戦が行われ、世界ランク112位の
土居美咲(日本)が同147位の
P・ツェトコフサ(チェコ共和国)を6-3, 6-2のストレートで下し、大会初の2回戦進出を決めた。
この試合、土居美咲は8本のダブルフォルトを犯すツェトコフサの隙をつき、9度のブレークチャンスから4度のブレークに成功し、初戦突破を決めた。
2回戦で土居美咲は、第7シードの
A・イバノビッチ(セルビア)と
Y・シュウェドワ(カザフスタン)の勝者と対戦する。
土居美咲にとって今回の勝利が、全仏オープン本戦で初の勝利となった。
今大会の前週に行われたニュルンベルガー・カップに、土居美咲は予選を勝ち抜き本戦へ。本戦ではシード選手を破るなどでベスト8進出を果たして、全仏オープンに臨んでいる。
その他の日本勢では
奈良くるみ(日本)が本戦ストレートイン。男子では第5シードの
錦織圭(日本)、
伊藤竜馬(日本)、予選を勝ち抜いた
西岡良仁(日本)、
ダニエル太郎(日本)が本戦に出場。
添田豪(日本)は1回戦で敗れた。
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