女子テニスツアーの下部大会であるカンガルーカップ国際女子オープン(岐阜/長良川テニスプラザ、ハード、賞金総額75,000ドル)は2日、シングルス準決勝が行われ、
大坂なおみ(日本)がY・シュ(中国)を4-6, 6-2, 6-2の逆転で下し、決勝進出を決めた。
この試合、大坂なおみは4度のダブルフォルトを犯すも、シュのサービスゲームを7度のブレークに成功して決勝進出となった。
決勝で大坂なおみは、第1シードの
S・ゼン(中国)と対戦する。
大坂なおみは今大会、1回戦で第2シードの
ワン・チャン(中国)をフルセットの末に撃破し、準々決勝では
今西美晴(日本)との日本人対決を制しての勝ち上がりとなっており、今回はシュに勝利して優勝に王手をかけた。
また、同日行われたシングルス準決勝では、予選勝ち上がりの
日比万葉(日本)が第1シードのゼンに5-7, 1-6のストレートで敗れ、大坂なおみとの決勝で日本人対決とはならなかった。
同日行われた結果は以下の通り。
○S・ゼン(1) vs
●日比万葉(QF) 7-5, 6-1
○大坂なおみ vs
●Y・シュ 4-6, 6-2, 6-2
■関連ニュース■
・大坂なおみ 日本人対決制し4強・大坂なおみ 第2シード撃破・16歳大坂なおみ 元4位破る大金星
■最新ニュース■
・キリオス ATPツアー初4強入り・ガスケ 連続V狙う31歳と対戦・マレー 逆転でベスト4進出
■最新動画■
・次世代のテニス界を担うラオニチを特集・錦織が自身初で大会初の3連覇達成