男子テニスツアーのATPワールド・ツアー250大会であるBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、レッドクレー、賞金総額494,310ユーロ/優勝賞金80,000ユーロ)は2日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
A・マレー(英国)が
L・ロソル(チェコ共和国)を4-6, 6-3, 6-2の逆転で下し、4強入りを決めた。
この試合は1日に行われる予定だったが、降雨により2日に順延となっていた。
両者は今回が2度目の対戦となり、マレーはロソルとの対戦成績を2勝0敗とした。
この試合、マレーはファーストサービスの調子が良くなかったものの、ロソルのサービスゲームを5度ブレークに成功して1時間59分で逆転勝利をおさめた。
マレーは、第3シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)と同日行われる準決勝で対戦する。
世界ランク3位のマレーは、キャリアでは31勝をあげているが、今季はまだタイトル獲得には至っていない。
全豪オープン、マイアミオープンと2度決勝に進出しているが、いずれも
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れて準優勝に終わっている。
《マレー「来年は違う結果に」》今回は初出場となった今大会で今季初の優勝を狙う。
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