男子テニスツアーのATPワールド・ツアー250大会であるBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、レッドクレー、賞金総額494,310ユーロ/優勝賞金80,000ユーロ)は30日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
A・マレー(英国)が主催者推薦で出場の
M・ズベレフ(ドイツ)を6-2, 6-2のストレートで勝利し、ベスト8進出を決めた。
両者は初の対戦となった。
第1セット、マレーはサービスゲームで84パーセントの確率でポイントを獲得し、ズベレフにブレークの隙を与えず、マレーは2度のブレークチャンスを全てものにして、第1セットを先取。
第2セット、マレーはズベレフに6度のブレークチャンスを与えるも全て凌ぎ、自身は5度のブレークチャンスから2度のブレークに成功。1時間14分で勝利し、力の差を見せつけベスト8進出を決めた。
準々決勝でマレーは、
S・スタコフスキ(ウクライナ)を7-5, 6-2で下した
L・ロソル(チェコ共和国)と対戦する。
今季マレーは、全豪オープンで決勝、BNPパリバ・オープン男子で準決勝、マイアミオープンで決勝に進出しているが、いずれも
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れている。
今大会、シード選手が順当に勝ち上がれば、第3シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)と準決勝で対決することとなる。
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