男子テニスツアーの米男子クレーコート選手権(アメリカ/テキサス州ヒューストン、クレー、賞金総額549,230ドル、優勝賞金88,800ドル)は8日、シングルス2回戦が行われ、
添田豪(日本)が第7シードの
J・シャーディ(フランス)に3-6, 3-6のストレートで敗れ、ベスト8進出を逃した。
両者は今回が初めての対戦となった。
この試合、添田豪はファーストサービスが入った時に64パーセントの確率でポイントを獲得し、シャーディのサービスゲームを1度ブレークに成功するも、それを上回る4度のブレークを許して1時間17分で敗れた。
今大会に添田豪はストレートインで出場しており、1回戦で主催者推薦枠で出場の元王者
L・ヒューイット(オーストラリア)を撃破する活躍を見せ2回戦進出を決めていたが、今回2回戦でシャーディに敗れ、準々決勝進出とはならなかった。
《添田豪「凄く自信になる」》添田豪がシャーディに勝利していた場合、添田豪は2013年1月に行われたエアセル・チェンナイ・オープン以来のATPツアー8強入りとなっていたが、次回に持ち越しとなった。
勝利したシャーディは準々決勝で、
F・デルボニス(アルゼンチン)を6-7 (4-7), 6-0, 6-3の逆転で下した第3シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)と対戦する。
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