男子テニスツアーの米男子クレーコート選手権(アメリカ/テキサス州ヒューストン、クレー、賞金総額549,230ドル、優勝賞金88,800ドル)は6日に行われたシングルス1回戦で
添田豪(日本)が主催者推薦で出場の元王者
L・ヒューイット(オーストラリア)を4-6, 7-6 (7-3), 6-3の逆転で撃破し、2回戦進出を決めた。
《添田 元王者ヒューイット撃破》添田豪は自身の公式フェイスブックに「厳しい試合を制しました。相手のマッチポイント1つありましたが、そこを凌いでから流れがこちらに来た気がします。序盤はクレーコートでのプレーに迷いがありましたが、徐々にやる事が明確になりました。」と試合を振り返った。
また、元王者ヒューイットに勝利したことについては「ただ勝てただけではなく、ヒューイットに勝てたのは凄く自信になります。全盛期を過ぎたとはいえ元No.1選手なので、常に気を引き締めながらの試合だったので、非常に疲れました。」と綴った。
2回戦で添田豪は、第7シードの
J・シャーディ(フランス)と対戦する。
添田豪とシャーディは今回が初めての対戦となり、添田豪がシャーディに勝利してベスト8進出となった場合、2013年1月に行われたエアセル・チェンナイ・オープン以来のATPツアー8強入りとなる。
また、今大会には日本勢から
伊藤竜馬(日本)と
西岡良仁(日本)が予選に出場していたが、伊藤竜馬は予選1回戦、西岡良仁は予選2回戦で敗退し本戦入りを逃した。
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