女子テニスでグランドスラムのシングルス優勝回数5度を誇り、ダブルスでも9度優勝を飾っている単複で元世界ランク1位の
M・ヒンギス(スイス)が、4月18・19日に行われるフェドカップ ワールドグループプレーオフ、スイス対ポーランドのスイス代表として17年ぶりに出場することとなった。
元女王ヒンギスは、1997年1月の全豪オープンの女子シングルスで初めてグランドスラム・タイトルを獲得したのは16歳と3ヶ月とシングルスでの最年少記録だった。その後、3月に初めて世界ランク1位となった時には、16歳と6ヶ月という若さで史上最年少記録となり、数々の最年少記録を塗り替えていた。
過去のフェドカップでヒンギスは、1998年の決勝でスイス代表として出場し、シングルスで2勝をあげるもスペインに3勝を許して準優勝。それ以降はフェドカップに出場していなかった。
今回は1998年以来17年ぶりにフェドカップに出場し、同じスイス代表の
T・バシンスキー(スイス)、
S・ボーゲル(スイス)、V・ゴルビッチ(スイス)らとワールドグループ1部昇格を目指し、ポーランドと対戦する。
2月に行われたワールドグル―プ2部でスイスはスウェーデンと対戦し、バシンスキーがシングルスで2勝、
B・ベンチッチ(スイス)がシングルスで1勝し、スウェーデンを3-1で下してプレーオフに駒を進めた。
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