男子テニスのマスターズ大会、BNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は18日、シングルス4回戦が行われ、第4シードの
A・マレー(英国)が
A・マンナリノ(フランス)を6-3, 6-3のストレートで下し、2年ぶりのベスト8進出を決めた。
両者は今回が初めての対戦となった。
この試合、マレーはファーストサービスが入った時に75パーセントの確率でポイントを獲得し、1度ブレークを許すもそれを上回る4度のブレークに成功して1時間30分で勝利をものにした。
準々決勝でマレーは、第12シードの
F・ロペス(スペイン)と対戦する。
マレーは過去同大会で2009年に準優勝を飾っており、昨年は4回戦で
M・ラオニチ(カナダ)に敗れて準々決勝進出を前に姿を消した。
今大会マレーは、初戦となる2回戦で
V・ポスピシル(カナダ)、3回戦で第26シードの
P・コールシュライバー(ドイツ)を下し、4回戦でマンナリノに快勝してベスト8進出となった。
また、同日行われたシングルス4回戦で第5シードの
錦織圭(日本)がロペスに勝利していた場合、錦織とマレーは準々決勝で対戦することとなっていたが、錦織がロペスに敗れて両者の対戦は実現しなかった。
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