男子テニスのマスターズ大会、BNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は15日、シングルス2回戦が行われ、第22シードの
R・ガスケ(フランス)は予選勝ち上がりの
M・ベレー(ドイツ)との対戦を6-7 (6-8), 6-4, 1-3の時点で棄権を申し入れ、3回戦進出とはならなかった。
この試合、第1セットは両者サービスキープでタイブレークとなり、タイブレークの6-8でガスケが第1セットを落とすも、第2セットで1度ブレークに成功してセットカウントを1-1に戻す。しかし、第3セットのゲームカウント1-3となった時点でガスケが途中棄権を申し入れ、初戦となる2回戦で姿を消すこととなった。
2月に行われた南フランス・オープン決勝で、ガスケは14ポイント連取し、ガスケがサービスの第4ゲーム30-0の時点でヤノヴィッツが体調不良のため棄権を申し入れ、ガスケは今季初のタイトル獲得を果たした。
《ガスケ 14ポイント連取で優勝》その後はドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権男子に出場し、
R・バウティスタ=アグ(スペイン)を下してベスト8進出を決めるも、
R・フェデラー(スイス)との準々決勝を第1セット終了した時点で棄権を申し入れており、今回はドバイでの大会に次ぐ2大会連続の途中棄権で敗れることとなった。
勝利したベレーは3回戦で、
M・ジャジーリ(チュニジア)を6-3, 4-6, 6-2のフルセットの末に下した第13シードの
G・シモン(フランス)と対戦する。
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