男子テニスのマスターズ大会、BNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、賞金総額5,381,2355ドル、優勝賞金900,400ドル)は12日、シングルス1回戦が行われ、第5シードの
錦織圭(日本)は2回戦で主催者推薦で出場を決めた
R・ハリソン(アメリカ)と対戦することが決まった。
世界ランク110位のハリソンは12日に行われたシングルス1回戦で18ヶ月ぶりに復帰を果たした元世界ランク7位の
M・フィッシュ(アメリカ)を6-4, 4-6, 7-6 (7-3)で下し、4度目の対戦でハリソンはフィッシュに1勝3敗と初勝利をあげた。
《ハリソン vs フィッシュ BNPパリバ・オープン1回戦》ハリソンは同大会初出場の2010年から6年連続で2回戦進出を決め、最高成績は2011・12年の4回戦進出が最高としている。
先日行われたアビエルト・メキシコ・テルセルでハリソンは予選から出場。本戦に進み2回戦で
G・ディミトロフ(ブルガリア)、準々決勝で
I・カルロビッチ(クロアチア)らシード勢を破ってベスト4進出を決めている。
錦織はハリソンと2度目の対戦となり、今年2月に行われたメンフィス・オープン2回戦で対戦し、調子が上がらない錦織はハリソンに第1セット先取されるも逆転勝利を収めた。
《錦織 vs ハリソン メンフィス・オープン2回戦》現在世界ランク5位の錦織は、4位のマレーとはわずか10ポイント差。昨年同大会で錦織は3回戦敗退、マレーは4回戦で敗れている。
両者は順当に勝ち進んだ場合、準々決勝で直接対戦する可能性がある。
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