男子テニスで昨年5月に右肩を痛め、その後治療とリハビリに専念していた元世界ランク2位の
T・ハース(ドイツ)が、自身のフェイスブックに今月25日から行われるマイアミ・オープン男子で復帰することを明かした。
自身のフェイスブックには「非常に良い練習が出来ていたが、インディアンウェルズでの復帰は少し間に合いません。私は今、マイアミの大会でコートに戻れるよう取り組んでいます。」と綴った。
元世界ランク2位で36歳のハースは、昨年5月末に行われた全仏オープン1回戦で、
J・ゾップ(エストニア)との対戦を第1セット5-2でリードしていた時点で右肩の痛みのため途中棄権し、その後6月に4度目の手術を受けた。術後は治療とリハビリに専念し、全仏オープン後は大会に出場しておらず、現在は世界ランキングも144位にまで落としている。
ハースは過去にも2度右肩の手術を行っていた。
《元2位が全米も欠場 復帰は来季》今回は昨年の全仏オープン以来で、約10ヶ月ぶりにツアーに戻ってくることとなる。
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