男子テニスのマスターズ大会、BNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、賞金総額7,107,445ドル)は10日、シングルス予選1回戦が行われ、予選第21シードの
西岡良仁(日本)が主催者推薦枠で出場の
M・ズベレフ(ドイツ)に4-6, 3-6のストレートで敗れ、本戦入りを逃した。
この試合、西岡良仁は1度ブレークに成功するも、ズベレフにファーストサービスが入った時に75パーセントの確率でポイントを取られ、4度のブレークを許して1時間17分で敗れることとなった。
西岡良仁は、今年2月に行われたデルレイ・ビーチ・オープンの予選に出場し、予選3試合を勝ち抜いてグランドスラム以外ではATPツアー初の本戦入りを果たした。
その後本戦では、1回戦で
I・セイスリン(オランダ)を下してATPツアー初の本戦で勝利をあげ、2回戦では
M・マトセビッチ(オーストラリア)を破って、ATPツアー初のベスト8進出を決めた。
《西岡良仁 ツアー初8強果たす》今回は同大会に初めて挑戦するも、予選1回戦でズベレフに敗れて本戦入りとはならなかった。
また、同大会の予選に日本勢からは、予選第2シードとして
添田豪(日本)、
ダニエル太郎(日本)が出場するも、添田豪は
A・ボルト(オーストラリア)に、ダニエル太郎は
M・ベレー(ドイツ)にそれぞれ予選1回戦で敗れ、予選に出場した3選手は本戦入りを逃した。
本戦にはストレートインで
錦織圭(日本)が第5シードとして出場しており、初戦となる2回戦でプロテクトランキングで出場の
M・フィッシュ(アメリカ)と、主催者推薦枠で出場の
R・ハリソン(アメリカ)の勝者と対戦することが決まった。
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