男子テニスの2日付ATP世界ランキングが発表され、先週行われたアビエルト・メキシコ・テルセル男子の決勝で、
D・フェレール(スペイン)に敗れるも大会初の準優勝を果たした
錦織圭(日本)が、前回から1つ上げて4位に浮上し、自己最高位を更新したと同時に1995年に
クルム伊達公子(日本)(※当時は伊達公子)が記録した日本人最高位となる4位に並んだ。
錦織は、アビエルト・メキシコ・テルセル男子の準決勝で
K・アンダーソン(南アフリカ)に勝利した時点で、同じ期間にドバイで行われていたドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権男子に出場している
A・マレー(英国)が準々決勝で敗れたため、錦織はマレーを抜き自己最高位の4位に浮上が確定していた。
《錦織4位確定 2大会連続V王手》決勝では錦織らしからぬミスを連発し、5連勝していたフェレールにストレートで敗れ、メンフィス・オープンに続く2大会連続優勝を狙うも、優勝とはならなかった。
《錦織準V 2大会連続優勝逃す》錦織がアビエルト・メキシコ・テルセル男子で優勝し、同時期にアルゼンチンで行われていたアルゼンチン・オープンに出場した
R・ナダル(スペイン)が優勝しなかった場合、ナダルも抜き自己最高、日本人最高位となる3位に浮上する可能性があったが、それは先延ばしとなった。
世界ランク4位となった錦織は、この後3月6日から8日にかけて行われる男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦、カナダ対日本の日本代表メンバーに選出されており、カナダでベスト8進出をかけて戦う。
《デ杯 日本代表メンバーが決定》
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