男子テニスツアーのオープン13(フランス/マルセイユ、ハード、賞金総額632,840ユーロ、優勝賞金102,900ユーロ)は19日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
S・ワウリンカ(スイス)が主催者推薦枠で出場の
B・ペール(フランス)を6-2, 6-3のストレートで快勝し、ベスト8進出を決めた。
両者は今回が5度目の対戦となり、ワウリンカはペールとの対戦成績を4勝1敗とした。
この試合、ワウリンカはペールのサービスゲームを第1セットで2度、第2セットで1度ブレークに成功。ペールに4度のブレークチャンスを与えるもしのぎ、58分で勝利をものにした。
準々決勝でワウリンカは、
S・スタコフスキ(ウクライナ)と対戦する。
ワウリンカは過去同大会で2008年に1度出場しており、その時は2回戦で
A・マレー(英国)に敗れてベスト8入りを逃した。
今季はチェンナイ・オープンからスタートしており、決勝で
A・ベデネ(スロベニア)を下して大会2連覇を達成。その後行われた全豪オープンでは、準決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)にフルセットの末に敗れて2連覇を阻まれるもベスト4。
先日のABNアムロ 世界テニス・トーナメントでは、決勝で
T・ベルディヒ(チェコ共和国)の2連覇を阻み、今季2勝目をあげた。今回は大会初優勝と今季3度目のタイトル獲得を狙う。
《ワウリンカ優勝の記事はこちら》
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