女子テニスツアーのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権女子(カタール/ドバイ、ハード、賞金総額251万3千ドル、優勝賞金45万6千ドル)は18日、シングルス3回戦が行われ、2連覇を狙う第8シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)は第11シードの
L・サファロバ(チェコ共和国)に4-6, 2-6のストレートで敗れ、大会3連覇とはならなかった。
この試合、ヴィーナスはサファロバに4度のブレークを許し、第1セットで1度のブレークに成功するも第2セットではチャンスを作ることができず1時間6分で敗れた。
敗れたヴィーナスは「彼女は素晴らしかった。時にはラケットにボールが当たりもしてませんでした。どうする事も出来なかったわ。」とサファロバについてコメントしている。
勝利したサファロバは「ボールをうまく叩けたし、サーブも本当に良かった。最初のポイントからプレッシャーをかけられたし、私の左利きのサービスが彼女(ヴィーナス)を苦しめ、フラットや速いサーブを交ぜたのも良かったわ。」と勝因を話している。
両者は6度目の対戦となり、ヴィーナスはサファロバに4勝2敗とした。
ヴィーナスはドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権女子と相性が良く、2009・10・14年と出場した3大会連続優勝していたが、2連覇4度目の優勝とはならなかった。
勝利したサファロバは準々決勝で第4シードの
A・イバノビッチ(セルビア)を6-2, 4-6, 6-4で下した第17シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)との同胞対決が決まった。
また、3回戦では上位シード選手が敗れる波乱が多く起きており、第2シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)は第13シードの
C・スアレス・ナバロ(スペイン)、第4シードのイバノビッチは第17シードのプリスコバ、第5シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)は
G・ムグルサ(スペイン)、第7シードの
A・ケルバー(ドイツ)は第10シードの
F・ペネッタ(イタリア)に敗れている。
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