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女子テニスツアーのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権女子（カタール/ドバイ、ハード、賞金総額251万3千ドル、優勝賞金45万6千ドル）は１８日、シングルス３回戦が行われ、第５シードのＡ・ラドワンスカ（ポーランド）が２１歳のＧ・ムグルサ（スペイン）に4-6, 2-6のストレートで敗れ、ベスト８進出を前に姿を消した。

両者は今回が４度目の対戦で、ラドワンスカとムグルサの対戦成績は２勝２敗となった。

直近の対戦は今季初めに行われたアピア国際シドニー女子で、その時もラドワンスカはムグルサに敗れた。

この試合、ラドワンスカは２度ブレークに成功するも、ムグルサにファーストサービスが入った時に８４パーセントと高い確率でポイントを取られ、６度のブレークチャンスから５度のブレークを許し、１時間１６分で敗れることとなった。

過去同大会でラドワンスカは、２０１２年の決勝でＪ・ゴルゲス（ドイツ）を下して大会初の優勝を飾っており、昨年は初戦となる２回戦でＦ・ペネッタ（イタリア）に敗れてベスト８進出を逃した。

《昨年同大会の記事はこちら》

世界ランク８位のラドワンスカは今大会、初戦となる２回戦でＣ・ガルシア（フランス）を下して３回戦進出を決めていた。

一方、勝利したムグルサは、今大会１回戦で予選勝ち上がりのＪ・ガイドソバ（オーストラリア）、２回戦で第１２シードのＪ・ヤンコビッチ（セルビア）を破ってラドワンスカとの３回戦に駒を進め、今回ラドワンスカも撃破してベスト８進出を決めた。

ムグルサは準々決勝で、第２シードのＰ・クヴィトバ（チェコ共和国）と第１３シードのＣ・スアレス・ナバロ（スペイン）の勝者と対戦する。

また、同日行われたシングルス３回戦では、第６シードのＥ・マカロバ（ロシア）がＺ・ディアス（カザフスタン）を6-3, 6-4のストレートで下して準々決勝を決めている。


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