男子テニスで先日行われたメンフィス・オープンで、大会初で自身初の3連覇を達成した世界ランク5位の
錦織圭(日本)が、自身の公式ブログで今大会最長試合となった準決勝の
S・クエリー(アメリカ)戦について「この試合は何回か負けるかと思いました。」と綴った。
《錦織vsクエリーの記事はこちら》「出だしは自分の方が良いテニスができてたと思うしリターンゲームでチャンスもありました。ゲームカウント5-6、自分のサーブでアンフォーストエラーが出たり集中力が下がってしまい取られる。2セット目もなかなかブレークができない。相手のサービスエースは確か25本以上越えてたと思います。それぐらい相手のサーブは良かった。」と振り返った。
「とりあえず自分のサービスゲームに集中して耐えに耐えました。この試合は勝っても負けてもおかしくなかった。ほんとに1本、2本の差でしたね。」と苦戦したクエリー戦について綴った。
錦織とクエリーの準決勝は2時間41分の及ぶ激戦となり、この試合時間は今大会での最長試合となった。
両者は過去に5度対戦しており、対戦成績は錦織から2勝3敗と負け越していた。
初対戦となったのは2008年のデルレイビーチ国際で、その時は錦織が勝利するもその後対戦した3試合ではクエリーがすべて勝利。錦織は3連敗しており、苦手とされていたが、昨年7月に行われたシティ・オープン男子で、錦織が2008年の初対戦以来、約6年ぶりに勝利をおさめ、今回はクエリーに2連勝となった。
初の3連覇を達成した錦織は、その後1週空けて23日からメキシコのアカプルコで行われるアビエルト・メキシコ・テルセルに第1シードとして出場を予定している。
日清ひよこちゃんバッグをプレゼント!
■関連ニュース■
・錦織「こんなミスあり得ない」・錦織「守り気味になっていた」・錦織「既に半年戦い終えた感じ」
■最新ニュース■
・期待の18歳コリッチが2回戦・ロブレド 今季初の勝利飾る・西岡 ATPツアー初本戦入り
■最新動画■
・通算1000勝を達成したフェデラー特集・ナダルやジョコビッチが沸かせた開幕戦