先日行われたテニスのグランドスラム、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額17,748,600ドル)の準々決勝で、昨年覇者の
S・ワウリンカ(スイス)に敗れて大会初のベスト4進出を逃すも、
D・フェレール(スペイン)をストレートで下して3年ぶり2度目のベスト8進出を果たした
錦織圭(日本)が、自身の公式ブログを更新し、全豪オープンについて綴った。
「負けた日の試合はそんなに良くなかったですが、フェレールとやった試合はほぼ完璧なテニスで勝つことができたので自信を持ってこれからもやっていきます。サーブもエースの量やフリーポイントも増えてますし、ストロークの威力や前に出るタイミングなど、掴んできてるとこも増えてきています。」
「そしてこのプレッシャーの中、今のところよくやっていると思います。まだツアー始まって2大会しか出てないですが、半年分ぐらい戦ってるような気がしてます。笑」
「1回戦から3回戦までなかなか思うようなプレーをさせてくれませんでした。相手が良かったのもありますが、自分にいつもはない固さみたいなのがありました。こういう試合をなんとしてでも勝つってことに意味はあったと思うので、成長の糧になってくれるといいです。」
「自信、自信と言ってもやっぱり実践で得る事の方が大きいのでこの何ヶ月かまた気合いを入れて頑張ります!」と最後意気込みを綴った。
全豪オープン後に錦織は、3日に自身のフェイスブックで
M・マトセビッチ(オーストラリア)とIMGアカデミーで練習している写真を公開し、2月9日から行われるメンフィス・オープンで自身初の3連覇を狙う。
《錦織 3連覇に向け練習開始》全豪オープンをベスト8で終えた錦織は、メンフィス・オープンにディフェンディング・チャンピオンとして出場。その後は1週空いて、2月23日からのアビエルト・メキシコ・テルセル男子にも出場を予定している。
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