テニスのグランドスラム、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は30日、ジュニア部門の男子シングルス準決勝が行われ、アキラ・サンティランはS・ホン(韓国)に2-6, 6-7 (2-7)のストレートで敗れ決勝進出を逃した。
敗れたアキラ・サンティランは現在17歳、国籍はオーストラリアだが出生地は東京。
趣味はボディ・ボードに映画、ゲーム。自身のフェイスブックのカバー画像は
R・フェデラー(スイス)との2ショット写真が表示されている。
バックハンドは片手打ち。
昨年は8月にカナダで行われたジュニアの大会では決勝で2015年からプロ転向した
中川直樹(日本)を下し優勝を果たしている。
現在はオーストラリアを拠点にしておりオーストラリアは現在、今年の全豪オープンで2度目のベスト8進出した19歳の
N・キリオス(オーストラリア)、今大会1回戦で第11シードの
E・ガルビス(ラトビア)をフルセットの末に下した18歳の
T・コキナキス(オーストラリア)、全豪オープンの前哨戦にあたるクーヨン・クラシックで
錦織圭(日本)に善戦した20歳の
J・トンプソン(オーストラリア)など有望選手が育っている中、17歳のアキラ・サンティランの活躍に注目したい。
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