テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は30日、車いすテニスの男子シングルス準決勝が行われ、第1シードの
国枝慎吾(日本)/ S・ウデ(フランス)組がG・リード(英国)/ G・フェルナンデス(アルゼンチン)を6-2, 6-1の快勝で、全豪オープンダブルス3連覇、8度目の優勝を果たした。
この試合、国枝慎吾/ ウデ組はファーストサービスが入った時70パーセントの確率でポイントを獲得し、リード/ フェルナンデス組に5度のブレークチャンスを与えるも全てしのぎ、5度のブレークに成功しわずか1時間で勝利した。
また、シングルスでも決勝進出している国枝慎吾は決勝でダブルスのパートナーであるウデと対戦する。
国枝慎吾は全豪オープンで2007・2008・2009・2010・2011・2013・2014年の出場している大会で単複全て優勝しており、単複3連覇8度目の優勝まで後1勝とした。
2012年は欠場している。
女子では
上地結衣(日本)がダブルス優勝しており、シングルス初優勝を狙う。
更に昨年の全米オープンに続く、男女単複アベック優勝に期待がかかる。
■関連ニュース■ ・国枝 3連覇8度目の優勝なるか・国枝慎吾「何度優勝しても最高」・国枝慎吾が単複2連覇達成・国枝慎吾 全米OPダブルス優勝・国枝慎吾 全米単複優勝 GS6冠
■最新動画■ ・錦織 圭vsジョコビッチ【ツアー最終戦】・ジョコビッチvsワウリンカ【ツアー最終戦】