テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は31日、車いすテニスの女子シングルス決勝が行われ、第1シードの
上地結衣(日本)はJ・グリフィオエン(オランダ)に3-6, 5-7のストレートで敗れ、大会初優勝を逃し、2大会連続準優勝となった。
この試合、上地結衣はグリフィオエンから4度のブレークを奪うも、7度のブレークを許し1時間24分で敗れた。
上地結衣は昨年、全豪オープンでシングルス準優勝、ダブルスでグランドスラム初優勝、全仏オープンでは単複優勝しグランドスラムのシングルスで初優勝、ダブルスのみ行われるウィンブルドンで優勝、全米オープン単複優勝を果たした。
30日に行われたダブルスでは2連覇を達成するも、シングルス初優勝、グランドスラム全制覇は来年に持ち越しとなった。
また、男子では
国枝慎吾(日本)がダブルス優勝、上地結衣のシングル決勝の後に行われるシングルス決勝に登場し、単複3連覇8度目の優勝を狙う。
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