テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は30日、車いすテニスの女子ダブルス決勝が行われ、第1シードの
上地結衣(日本)/ J・ホワイリー(英国)組が第2シードのJ・グリフィオエン(オランダ)/ A・ファン=クート(オランダ)組を4-6, 6-4, 7-5の逆転で下し、全豪オープンダブルス2連覇を達成した。
この試合、上地結衣/ ホワイリー組はファーストサービスが入った時48パーセントの確率でポイントを獲得し、グリフィオエン/ ファン=クート組に7度のブレークを許すも、8度のブレークに成功し3時間21分で勝利した。
第3セットでは上地結衣/ ホワイリー組が5度、グリフィオエン/ ファン=クート組が4度のブレークというブレーク合戦となるも上地結衣/ ホワイリー組が接戦を制した。
また、上地結衣はシングルス決勝にも勝ち進んでおり、J・グリフィオエン(オランダ)と対戦し、全豪オープンシングルス初優勝を狙う。
上地結衣は昨年、全豪オープンでシングルス準優勝、ダブルスでグランドスラム初優勝、全仏オープンでは単複優勝しシングルスで初優勝、ダブルスのみ行われるウィンブルドンで優勝、全米オープン単複優勝としており、今回タイトルの無い全豪オープンシングルス初優勝、初の単複優勝を狙う。
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