テニスのグランドスラム、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額15,561,973ドル)は28日、女子シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が昨年の準優勝者で今大会第11シードの
D・チブルコワ(スロバキア)を6-2, 6-2のストレートで快勝し、5年ぶり6度目の準決勝進出を決めた。
この試合、セリーナはファーストサービスが入った時83パーセントの確率でポイントを獲得し、チブルコワに第2セット2度のブレークチャンスを与えるもそれをしのぎ、4度のブレークに成功し1時間5分で勝利した。
両者は5度目の対戦となり、セリーナはチブルコワに5勝0敗と全勝している。
勝利したセリーナは第18シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)を6-3, 4-6, 6-4で下した19歳の
M・キーズ(アメリカ)と対戦が決まり、惜しくも26度目の姉妹対決とはならなかった。
6度目の準決勝に進んだセリーナは、これまでの5度全てで優勝している。
更に準決勝で対戦するキーズのコーチ、元世界ランク1位の
L・ダベンポート(アメリカ)とは2005年の決勝で対戦し、フルセットの末にセリーナが下し2度目の優勝を果たしている。
セリーナは今大会1回戦で
A・ヴァン=ウィットバンク(ベルギー)、2回戦で
V・ズヴォナレーワ(ロシア)、3回戦で第26シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)、4回戦で第24シードの
G・ムグルサ(スペイン)、準々決勝でチブルコワを下し勝ち進んでいる。
トップハーフの準決勝はセリーナとキーズ、ボトムハーフの準決勝は第2シードの
M・シャラポワ(ロシア)と第10シードの
E・マカロバ(ロシア)という、それぞれ同胞対決となった。
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