テニスのグランドスラム、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額15,561,973ドル)は24日、女子シングルス3回戦が行われ、昨年のウィンブルドン優勝者で今大会第4シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)は19歳の
M・キーズ(アメリカ)に4-6, 5-7のストレートで敗れる波乱が起きた。
この試合、クヴィトバは3度のブレークに成功するも5度のブレークを許し1時間24分で敗れた。
両者は2度目の対戦となり、クヴィトバはキーズに1勝1敗とした。
ウィンブルドンで2011・2014年と2度の優勝経験を持つクヴィトバは全豪オープン2012年に記録したベスト4が最高成績とするも、2013年は2回戦敗退、昨年は1回戦敗退と思うような成績を残せていなかった。
今年に入りシンセン・オープンでベスト4、アピア国際シドニーで優勝を果たしており、全豪オープンへ向けて好スタートを切っていた。
《クヴィトバ アピア国際シドニー優勝》勝利したキーズはグランドスラムを通じて4回戦初出場となり、
C・バンデウェイ(アメリカ)を6-3, 6-2で下した
M・ブレングル(アメリカ)との同胞対決となる。
アメリカ期待のキーズは昨年末から元世界ランク1位で全豪・ウィブルドン、全米オープンの3大会で優勝している
L・ダベンポート(アメリカ)をコーチに迎えており、今年のブリスベン国際では2回戦敗退とするも1回戦では昨年の全豪オープン準優勝の
D・チブルコワ(スロバキア)を下している。
また、女子シングルスで4回戦に進出しているアメリカ勢は第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)と第18シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)、ブレングル、キーズの4選手が勝ち進んでいる。
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