男子テニスツアーのブリスベン国際男子(オーストラリア/ブリスベン、ハード、賞金総額494,310ドル/優勝賞金8万ドル)は7日、ダブルス準々決勝が行われ、
錦織圭(日本)/
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)組が
C・グシオネ(オーストラリア)/
L・ヒューイット(オーストラリア)組を6-2, 7-5のストレートで下し、ベスト4進出を決めた。
準決勝で錦織/ ドルゴポロフ組は、第3シードの
R・リンドステッド(スウェーデン)/
M・マトコウスキー(ポーランド)組と主催者推薦枠で出場の
G・ディミトロフ(ブルガリア)/
T・コキナキス(オーストラリア)組の勝者と対戦する。
錦織/ ドルゴポロフ組は、今回初めてペアを組んで出場。1回戦で第2シードの
R・ボパンナ(インド)/
D・ネスター(カナダ)組を破って、ベスト8進出を決めた。
《ダブルス1回戦の記事はこちら》過去同大会のダブルスに錦織は、2012年にディミトロフと組んで出場し、ベスト4進出を果たしたのが最高成績となっており、今回は2度目のベスト4入りとなった。
また、今大会のシングルスに錦織は第2シードとして出場しており、同日行われたシングルス2回戦で
S・ジョンソン(アメリカ)を下して3年連続ベスト8進出を決め、シングルスでは今季初の勝利を飾った。
《錦織 今季初単は白星スタート》シングルス準々決勝で錦織は、
B・トミック(オーストラリア)と主催者推薦枠のコキナキスの勝者と対戦する。
一方、敗れたグシオネ/ ヒューイット組のヒューイットは、昨年同大会のシングルスで優勝を飾っている。今回はシングルス1回戦で、同胞の
S・グロス(オーストラリア)に敗れて大会4度目の優勝と2連覇を逃した。
《ヒューイット 大会2連覇ならず》
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