オフシーズンにアジアで初めて開催されるエキシビションであるインターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(IPTL)は12日、アラブ首長国連邦のドバイで行われ、
N・ジョコビッチ(セルビア)、
M・チリッチ(クロアチア)や
G・イバニセビッチ(クロアチア)、
C・ウォズニアキ(デンマーク)を擁するUAEロイヤルズと
T・ベルディヒ(チェコ共和国)や
P・ラフター(オーストラリア)、
D・ハンチュコバ(スロバキア)、
L・ヒューイット(オーストラリア)らを擁するシンガポール・スラマーズが対戦した。
このエキシビションはフィリピンのマニラから始まり、シンガポール、インドのニューデリー、アラブ首長国連邦のドバイへと会場を移し、12月13日まで行われる。
【UAEロイヤルズ vs. シンガポール・スラマーズ】
●UAEロイヤルズ vs.
○シンガポール・スラマーズ 21-23
1.●
K・ムラデノヴィック(フランス) vs
○D・ハンチュコバ 1-6
2.○G・イバニセビッチ vs
●P・ラフター 6-1
3.○
N・ジモニッチ(セルビア)/ K・ムラデノヴィック組 vs
●
B・ソアレス(ブラジル)/ D・ハンチュコバ組 6-4
4.●N・ジモニッチ/ M・チリッチ組 vs
○L・ヒューイット/
N・キリオス(オーストラリア)組 3-6
5.●N・ジョコビッチ vs
○T・ベルディヒ 5-6
ジョコビッチはこのエキシビションでシングルス3度目の出場となるがいずれも敗れている。
また、ジョコビッチは12日のシングルスから2015年シーズンに使用を予定している「スピード プロ(SPEED PRO)」を使用してる。
試合形式は男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの5試合を6ゲーム先取の1セットマッチで行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
試合に勝利したチームは4ポイントを獲得し、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が20ゲーム以上なら2ポイント、10ゲーム以上なら1ポイント、10ゲーム未満なら0ポイント獲得となり、4節を終え獲得ポイントが最も高いチームが優勝となる。
ルールはノーアドバンテージ、ゲームカウント5-5の場合はタイブレークでは無く、5分間のシュートアウト方式(延長戦)を採用し、5分後に多くポイントを獲得している選手の勝利となる。
また、パワーポイントというシステムが導入され、試合中にリターン側が宣言して行うもので、次のポイントが2倍になる。各試合で1度使う事ができる。また試合中にタイムを要求する事もできる。
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