男子テニスの下部大会であるジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、ハード、賞金総額6万4千ユーロ/優勝賞金9千2百ユーロ)は28日、シングルス1回戦が行われ、
西岡良仁(日本)は第4シードの
伊藤竜馬(日本)に6-7 (5-7), 2-6のストレートで敗れ、2回戦進出を逃した。
この試合、西岡良仁は5度のサービスエースを決めるも7度のダブルフォルトを犯し、伊藤竜馬から2度のブレークに成功するが、4度のブレークを許し1時間30分で敗れた。
西岡良仁と伊藤竜馬は昨年の全日本テニス選手権決勝で対戦しており、その時も伊藤竜馬がストレートで下し、4度目の決勝にして大会初優勝を果たした。
《伊藤竜馬vs西岡良仁 全日本選手権決勝》西岡良仁は今年、グランドスラム初出場となる全米オープンで、本戦1回戦は体調不良のため途中棄権するも予選を突破し本戦出場を決める活躍を見せた。
《西岡良仁 全米オープン本戦出場》その後9月に行われたプサン・チャレンジャーでチャレンジャー大会初優勝し、第17回アジア競技大会では日本人男子40年ぶりの金メダル獲得を成し遂げた。
《西岡良仁 プサン・チャレンジャー優勝》《西岡良仁 アジア競技大会金メダル獲得》勝利した伊藤竜馬は2回戦で
M・プルジシーズニー(ポーランド)と対戦する。
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