男子テニスのバンダ・ファーマシューティカルズ・ヘレニック・チャンピオンシップ(ギリシャ/アテネ、ハード、ATP250)は1日、シングルス予選1回戦が行われ、予選第4シードの
望月慎太郎がワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク887位のP・チチパス(ギリシャ)に6-1, 6-2のストレートで完勝し予選決勝進出を果たすとともに、本戦入りに王手をかけた。
>>島袋 将vsウォン 決勝 1ポイント速報<<>>テニス365 運営メンバー募集中!<<22歳で世界ランク94位の望月は先月行われたアルマトゥイ・オープン(カザフスタン/アルマトゥイ、ハード、ATP250)で8強入りし、大会後に更新された世界ランキングで初のトップ100入りを果たした。
その後は現在行われているスロバキア・オープン(スロバキア/ブラチスラバ、ハード、ATPチャレンジャー)に出場するも初戦で敗退し、今大会を迎えた。
2試合に勝利すると本戦入りすることができるこの予選。望月は初戦で世界ランク26位の
S・チチパス(ギリシャ)の弟である20歳のパブロス・チチパスと顔を合わせた。
この試合、望月は6本のサービスエースを決めファーストサービス時に全てのポイントを獲得し相手に1度もブレークポイントを与えず、リターンゲームでは4度のブレークに成功。わずか59分で完勝し、本戦入りに王手をかけた。
勝利した望月は予選決勝で予選第7シードの
M・マクドナルド(アメリカ)と対戦する。マクドナルドは予選1回戦で世界ランク138位の
M・トランジェリティ(アルゼンチン)を下しての勝ち上がり。
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