男子テニスのユージーン・ソウル オープン(韓国/ソウル、ハード、ATPチャレンジャー)は2日、シングルス決勝が行われ、世界ランク193位の
島袋将が第5シードのウォン・コールマン(香港)を6-4, 6-3のストレートで破り、チャレンジャー大会で今季2度目、通算では5度目の優勝を飾った。
>>島袋将vsウォン 1ポイント速報・結果<<>>テニス365 運営メンバー募集中!<<28歳の島袋は今大会、1回戦で世界ランク298位のO・ジャシカ(オーストラリア)、2回戦で同252位の
野口莉央、準々決勝で予選勝者で同408位のK・サムレジ(タイ)、準決勝で同204位の
E・イメル(スウェーデン)を下し決勝に駒を進めた。
21歳で世界ランク161位のウォンとの顔合わせとなった決勝の第1セット、島袋は第1ゲームでブレークポイントを握ると、相手のボレーミスを誘いいきなりブレークを果たす。さらに第5ゲームでもブレークを奪った島袋は、その後1度はブレークを返されたものの、リードを守り先行する。
続く第2セット、島袋は第5ゲームで鋭いフォアハンドからチャンス作りボレーを決め先にブレークに成功する。さらに島袋は第9ゲームでもブレークを奪い、優勝を決めた。
島袋がチャレンジャー大会でタイトルを獲得するのは、今年8月末に行われた張家港 国際 チャレンジャー(中国/張家港、ハード、ATPチャレンジャー)以来、今季2度目。通算では5度目のチャレンジャー大会制覇となった。
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