女子テニスの最終戦WTAファイナルズ・リヤド(サウジアラビア/リヤド、ハード)は1日、セリーナ・ウィリアムズグループのシングルス第1戦が行われ、第6シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)が第4シードの
A・アニシモワ(アメリカ)に6-3, 6-1のストレートで快勝し、初戦を白星で飾った。
>>テニス365 運営メンバー募集中!<<同大会は今季の獲得ポイントで上位8選手が出場するシーズン最後の大会。8選手が4名ずつに分かれ予選ラウンドロビンを戦い、各グループの上位2名が準決勝に駒を進める
26歳で世界ランク6位のルバキナが同大会に出場するのは3年連続3度目。過去2度の出場ではいずれも予選ラウンドロビンで敗退となっている。
先月の東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2025(日本/東京、ハード、WTA500)でベスト4に入ったことで最終戦への出場権を得たルバキナ。同大会では腰の負傷により準決勝を棄権し、最終戦に向け大事を取った。
そして迎えたこの日の初戦で、ルバキナは24歳で世界ランク4位のアニシモワと対戦。この試合、ルバキナはファーストサービス時に87パーセントの確率でポイントを獲得し相手に1度もブレークを与えず、リターンゲームでは4度のブレークに成功。試合を通じて終始主導権を握り、57分で快勝して好発進を果たした。
なお、同日には同グループで第2シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が第7シードの
M・キーズ(アメリカ)を6-1, 6-2のストレートで下し白星を挙げている。
第2戦はシフィオンテクとルバキナ、アニシモワとキーズが顔を合わせる。
【WTAファイナルズ・リヤドの組合せ】※[]はシード順
●シュテフィ・グラフグループ
[1]
A・サバレンカ[3]
C・ガウフ(アメリカ)[5]
J・ペグラ(アメリカ)[8]
J・パオリーニ(イタリア)●セリーナ・ウィリアムズグループ
[2]シフィオンテク 1勝0敗
[6]ルバキナ 1勝0敗
[4]アニシモワ 0勝1敗
[7]キーズ 0勝1敗
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