テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は26日、男子シングルス1回戦が行われ、グランドスラム初出場で予選突破を果たした18歳の
西岡良仁(日本)は世界ランク78位の
P・ロレンジ(イタリア)に1-6, 2-6, 1-2としたところで棄権を申し入れ、本戦初勝利とはならなかった。
《西岡良仁1回戦の記事はこちら》初のグランドスラム本戦で途中棄権したことについて西岡良仁は「予選が終わった次の日くらいから、少し体調が悪くて38度6分くらいまで熱が上がって、身体が思った通り付いていかなくなり、リタイヤという形になりました。」とコメントした。
また「すごい悔しかったんですが、今回トップレベルの人たちと予選3試合をしっかり全部勝ち切れた。次の大会にも繋がると思うし、自分にも自信がついたので今後に活かしていけるかなと思います。」と話した。
全米オープンの予選で西岡良仁は、予選1回戦で昨年2月のVTRオープンで
R・ナダル(スペイン)を破り優勝した
H・セバリョス(アルゼンチン)を下し、予選2回戦で同年代のT・コキナキス、予選3回戦では
M・イルハン(トルコ)に勝利してグランドスラム初の本戦出場を決めるも、本戦1回戦では無念の途中棄権となった。
《西岡良仁の記事はこちら》(コメントはWOWOWから抜粋)
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