男子テニスツアーのBNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ、ハード、賞金総額約345万ユーロ/優勝賞金約57万ユーロ)は27日、シングルス1回戦が行われ、
R・ガスケ(フランス)が
D・イストミン(ウズベキスタン)と対戦し、6-7 (4-7), 6-2, 4-0となった時点でイストミンが途中棄権を申し入れため、ガスケが2回戦進出を決めた。
両者は今回が6度目の対戦となり、ガスケとイストミンの対戦成績は5勝1敗となった。
この試合、ガスケは13本のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時に84パーセントと高い確率でポイントを獲得した。さらに、第2・第3セットでそれぞれ2度ずつブレークに成功した。
そして第3セットのゲームカウント4-0とリードしたところで、イストミンが途中棄権を申し入れため、ガスケが2回戦進出となった。
2回戦でガスケは、第11シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)と対戦する。
過去同大会でガスケは、2007年にベスト4進出を決めており、昨年は3回戦で
錦織圭(日本)を下し、準々決勝で
R・ナダル(スペイン)に敗れてベスト8となった。
《ガスケvs錦織の記事はこちら》先日行われたチャイナ・オープンでは、1回戦でナダルに敗れており、その後の上海マスターズでは、2回戦で
T・ベルディヒ(チェコ共和国)に敗れて3回戦進出を逃した。
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