男子テニスツアーのイフ・ストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、ハード、賞金総額約59万ユーロ/優勝賞金約9万4千ユーロ)は14日、シングルス1回戦が行われ、第5シードの
L・マイェール(アルゼンチン)が
D・ヤング(アメリカ)を6-4, 6-4のストレートで下し、2回戦進出を決めた。
この試合、マイェールはファーストサービスが入った時90パーセントと非常に高い確率でポイントを獲得し、ヤングにブレークチャンスを与えること無く、2度のブレークに成功し1時間16分で勝利した。
両者は2度目の対戦となり、マイェールはヤングに1勝1敗とした。
マイェールは先週まで行われた上海マスターズで1回戦
ディ・ウー(中国)を下し、
R・フェデラー(スイス)との2回戦に進む。
2回戦で対戦したフェデラーは約1か月ぶりとなる公式戦で思い通りのプレーが出来ず、ネットプレーのミスを連発し試合を通じて57度のエラーを犯す。
不調のフェデラーに対し、マイェールは攻め立て5度のマッチポイントを掴むも、フェデラーにしのがれ5度のマッチポイントをものに出来ずに敗れた。
《フェデラーvsマイェール 上海マスターズ2回戦の記事はこちら》勝利したマイェールは2回戦で
I・セイスリン(オランダ)と
M・バッヒンガー(ドイツ)の勝者と対戦する。
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