- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

フェデラー「信じられない」

男子テニスツアーの上海マスターズ(中国/上海、ハード、賞金総額約652万ドル/優勝賞金約80万ドル)は12日、シングルス決勝が行われ、第3シードのR・フェデラー(スイス)G・シモン(フランス)を7-6 (8-6), 7-6 (7-2)のストレートで下し、大会初優勝を果たした。

この試合、フェデラーはファーストサービスが入った時78パーセントの確率でポイントを獲得し、両者1度のブレークから各セットタイブレークに突入したが、1時間53分でフェデラーが勝利した。

フェデラーは準決勝、N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦した時ほどのプレーではなく、試合を通じて36度のエラーを犯すが21度のウィナー、35度のネットプレーのうち24度決めた。

第1セット第1ゲームでシモンがいきなりブレークに成功し、フェデラーは追いかける展開となる。ストロークに緩急をつけ、強引ともいえるネットプレーでシモンのペースを崩そうとするがフェデラーもミスを犯し、第10ゲームでシモンのダブルフォルトもあり、ようやくチャンスが訪れ、2度目のチャンスでブレークに成功する。

タイブレークでは5ポイント目でフェデラーがフォアハンドのアウトでミニブレークを許すも、6・7ポイント目でミニブレークに成功しリードする。

10ポイント目でフェデラーは再びミニブレークを許し追いつかれるが、最後14ポイント目でフェデラーはバックハンドのダウンザラインを決め、第1セットを先取した。

第1セットを終え、シモンはバスルーム・ブレークと共にメディカルタイムアウトを要求し、第2セットに臨む。

シモンのサービスで始まった第2セット、第3ゲームで先にブレークチャンスが訪れたのはフェデラーだが、2度のチャンスを活かすことが出来ずシモンがキープする。

両者サービスキープが続く第9ゲームを終え、シモンはチェンジエンドの際、椅子に座り足をマッサージするようなしぐさを見せ、痛みからか顔をしかめる。その後も試合を続けるがボールを打つたびに痛みを表していた。

第10ゲームではフェデラーのドロップショットに反応できず転倒し、手首を押さえる場面もあった。

第12ゲームでシモンは2度のセットポイントをチャンスを得るが活かすことは出来ず、第2セットもタイブレークにもつれる。

1ポイント目でに見ブレークに成功したフェデラーだが、3ポイント目でシモンにパッシングショットを決められミニブレークを許す。

5・8ポイント目でフェデラーがミニブレークに成功しリードすると、最後はシモンがボールをネットにかけフェデラーが勝利した。

今大会フェデラーは初戦となる2回戦でL・マイェール(アルゼンチン)に5度のマッチポイントを凌いで勝利し、3回戦でR・バウティスタ=アグ(スペイン)、準々決勝でJ・ベネトー(フランス)、準決勝でジョコビッチを下しての勝ち上がりだった。

スポーツチャンネルGAORA SPORTSで生中継され、表彰後に行われたスピーチでフェデラーは、「本当に5本のマッチポイントを跳ね返した2回戦から決勝まで進むというのは信じられません。ジル(シモン)おめでとうございます。素晴らしい活躍でした。」

「2002年から大会に出場し、圭(錦織圭(日本))が全米オープンで活躍した事もあり本当にアジアのテニス界は盛り上がりを見せています。関係各位、ロレックスを始めスポンサーの皆さま、そして信じられないくらい応援してくれたファンの皆さんありがとうございます。来年もまたお会いしましょう。ありがとうございました。」

最後にフェデラーは中国語でお礼を伝え、スピーチを終えた。

両者は7度目の対戦となり、フェデラーはシモンに5勝2敗とし、2008年の連敗から5連勝とした。

フェデラーは今季4勝目、キャリア81勝目を達成し、13日に発表されるATP世界ランキングでは約17ヶ月ぶりに2位に復帰する。

今大会優勝した事によりマスターズ大会7大会を制覇し、全大会制覇のゴールデン・マスターズ達成までモンテカルロ・マスターズとBNLイタリア国際の後2大会としている。




■関連記事■ 
・フェデラー ジョコビッチ戦制す
・フェデラー「楽しみにしている」
・フェデラーが自信見せる
・フェデラー 17ヶ月ぶり2位へ
・シモン フェデラーのV止めるか


■関連動画■ 
・錦織とチリッチが激突した世紀の一戦
・ラオニチvsポスピシル【シティ・オープン男子決勝】
(2014年10月12日20時35分)

その他のニュース

11月9日

西岡良仁 頂上決戦制し8度目V (17時34分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsダックワース (15時23分)

島袋将 第1シードに屈し準V (15時16分)

【1ポイント速報】島袋将vsロチャ (13時00分)

快挙 23年ぶり米10代がツアーV (12時23分)

全勝Vで女子スポーツ史上最高賞金獲得 (10時06分)

ジョコビッチ 負傷で最終戦欠場 (8時45分)

ジョコ 史上最年長でツアー101度目V (7時58分)

11月8日

西岡良仁 熱戦制し10度目の決勝進出 (16時23分)

島袋将 2週連続で決勝進出 (15時02分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsマッケイブ (14時00分)

19歳 ツアー初制覇に王手 (13時01分)

異例 6人で最終戦の記念撮影 (11時50分)

ジョコ破り優勝が条件、最後の試練へ (10時47分)

最終戦 決勝は全勝対決に (9時44分)

ジョコ 今季3度目の決勝進出 (8時35分)

11月7日

島袋将 第2シードに逆転勝ちで4強 (16時33分)

西岡良仁 日本勢対決制し4強 (15時58分)

野口莉央 熱戦の末に準々決勝敗退 (14時30分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsサンティラン晶  (13時25分)

世界222位 快進撃で初のツアー4強 (12時46分)

ジョコ以来の最年少記録で4強 (11時48分)

女子最終戦 4強出揃う (9時57分)

ジョコビッチ 199度目のツアー4強 (9時02分)

男子最終戦 組合せ決定 (8時05分)

11月6日

西岡良仁8強入り 次戦は日本勢対決 (17時52分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsジュン  (15時50分)

内山靖崇 逆転負けで8強ならず (15時42分)

世界222位 番狂わせで8強 (15時33分)

ジョコ 過小評価されている選手明かす (15時01分)

【1ポイント速報】内山靖崇vsグルニエ (13時35分)

島袋将 完勝で2週連続8強入り (13時19分)

最終戦 初出場で4強「ふさわしい」 (10時10分)

大坂なおみ 来季開幕戦に出場決定 (9時14分)

ワウリンカ下し最終戦出場へ望み繋ぐ (8時11分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!