女子テニスツアーのジャパン女子オープン(日本/大阪、ハード)は6日、シングルス1回戦が行われ、主催者推薦枠で出場の
大坂なおみ(日本)が
瀬間詠里花(日本)との日本人対決を6-1, 4-6, 6-0のフルセットの末に下し、2回戦進出を決めた。
この試合、大坂なおみはファーストサービスが入った時に70パーセントの確率でポイントを獲得し、瀬間詠里花のサービスゲームを7度ブレークに成功して1時間41分で勝利をおさめた。
2回戦で大坂なおみは、第3シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)と対戦する。
16歳の大坂なおみは、7月に行われたバンク・オブ・ウエスト・クラシックの予選を勝ち抜き本戦出場を果たし、本戦1回戦では元世界ランク4位の
S・ストーサー(オーストラリア)を破る大金星をあげ、自身初のWTAツアー本戦勝利を飾った。
《大坂なおみ 大金星の記事はこちら》また、先日行われた東レ・パンパシフィック・オープンの予選に出場するも、予選1回戦で
青山修子(日本)に敗れて本戦出場とはならなかった。
今大会の本戦に出場している日本勢では、1回戦で
土居美咲(日本)が予選勝ち上がりのA・ボグダン(ルーマニア)と、
江口実沙(日本)が第1シードのストーサーと、
穂積絵莉(日本)が
B・マテック=サンズ(アメリカ)と、主催者推薦枠の
尾崎里紗(日本)が
Y・プチンセワ(カザフスタン)と対戦する。
予選3試合を勝ち抜いた
桑田寛子(日本)は1回戦で第8シードの
L・デイビス(アメリカ)と、青山修子は
R・ボラチョーバ(チェコ共和国)と対戦する。
予選3回戦で桑田寛子に敗れて本戦入りを逃した
今西美晴(日本)は、本戦で欠場者が出たためにラッキールーザーとして出場することとなり、本戦1回戦で
J・ガイドソバ(オーストラリア)と対戦する。
■関連記事■
・日本勢2選手が本戦出場・シャラポワ 今季4勝で2位浮上・棄権のセリーナ 最終戦に暗雲・優勝のシャラポワ 2つ上げる・リー 感動の引退セレモニー
■関連動画■
・錦織とチリッチが激突した世紀の一戦を振り返る!・ツアー通算100勝目を懸けてブライアン兄弟が全米決勝に挑む!