今年の11月9日から開幕する男子テニスツアーのATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)。この大会は、今季の大会獲得ポイント上位8名が出場でき、ATPツアーの最後を飾る。
10月6日付で発表された今季の大会獲得ポイントランキング上位8名は以下の通り。
■1位…
N・ジョコビッチ(セルビア)(8,650)
■2位…
R・フェデラー(スイス)(7,020)
■3位…
R・ナダル(スペイン)(6,735)
■4位…
S・ワウリンカ(スイス)(4,795)
■5位…
錦織圭(日本)(4,255)
■6位…
M・チリッチ(クロアチア)(3,980)
■7位…
T・ベルディヒ(チェコ共和国)(3,765)
■8位…
M・ラオニチ(カナダ)(3,740)
また、10位までは以下の通り。
■9位…
A・マレー(英国)(3,565)
■10位…
D・フェレール(スペイン)(3,535)
となっている。
5日まで行われていた楽天ジャパン・オープン決勝で、ラオニチを下して大会2年ぶり2度目の優勝を飾った錦織圭が、全米覇者のチリッチを抜いて5位に浮上した。
《錦織優勝の記事はこちら》1位のジョコビッチ、2位のフェデラー、3位のナダル、4位のワウリンカは既に最終戦出場が決定しており、そのすぐ下につけている錦織は6日から始まる上海マスターズで準優勝以上の成績を残すと、最終戦出場が確定する。
錦織が最終戦出場となった場合、日本勢初の出場となる。
また、楽天ジャパン・オープンで初戦敗退となったフェレールは、前回から3つ下げて10位と現段階では出場枠から外れることとなった。
フェレールが10位になったことにより、ベルディヒ、ラオニチ、マレーが1つ上げた。
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