男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は2日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
錦織圭(日本)が
D・ヤング(アメリカ)を6-4, 7-6 (7-4)のストレートで下し3年連続準々決勝進出を決めた。
錦織は勝利後のオンコートインタビューで「ありがとうございます。昔から知っている仲なのでお互い手の内を知っているという意味でやりにくかったですが、最後まで集中力を切らさずに出来たのが勝因だと思います。」
「(試合展開が)危なかったです。しっかりサーブとストロークで切り抜けられたので、なるべく落ち着いてしっかりプレーすることを心がけました。」
「(30-40の場面で中断について)中々こういった中断は無いので珍しいですけど、一本で取れたので良かったです。あの場面で集中力を切らさずにいれたのがキーだったと思います。」
「(次の試合について)両方ともビックサーバーなので、リターンに気を付けて、まあどっちが勝つかわからないですが、(試合結果を)見てから作戦を練ります。」と答えている。
勝利した錦織は準々決勝で
J・シャーディ(フランス)と第7シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)の勝者と対戦する。
また錦織は
内山靖崇(日本)と組み、同大会ダブルス初のベスト4進出をかけ第3シードの
M・グラノジェルス(スペイン)/
M・ロペス(スペイン)組と対戦も控えており、1試合おいてセンターコート5試合目、18時以降に行われる。
(コメントはWOWOWから抜粋)
■関連記事■ ・錦織 3年連続ベスト8・錦織「優勝を目指す」・錦織「全部良いです」・伊藤 竜馬 初のベスト8逃す・19歳西岡 良仁 40年ぶり金メダル
■関連動画■ ・錦織 圭vsガスケ【シティ・オープン男子準々決勝】・錦織 圭vsクエリー【シティ・オープン男子2回戦】