男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は30日、ダブルス1回戦に主催者推薦枠で出場の
錦織圭(日本)/
内山靖崇(日本)組が登場し、
M・フィルステンベルク(ポーランド)/
TH・フェイ(フィリピン)組と対戦する。
錦織/ 内山組は、今年1月末から2月にかけて行われたデビスカップワールドグループ1回戦のダブルスで組んでおり、
D・ネスター(カナダ)/
F・ダンチェビッチ(カナダ)組を下す活躍を見せた。今回のダブルスのペアは、デビスカップ以来のペアとなる。
《デビスカップの記事はこちら》今年の全米オープンで錦織は、トップ10選手らを下す活躍を見せ、アジア勢男子初のグランドスラム準優勝を飾った。さらに、先日行われたマレーシア・オープンで大会初優勝と今季3勝目をあげ、大会後に発表された世界ランキングでは、自己最高位となる7位に浮上した。
《優勝の記事はこちら》今大会のシングルスで錦織は第4シードとして出場し、1回戦で
I・ドディグ(クロアチア)と対戦する。
一方、内山靖崇は今大会のシングルス予選に出場するも、予選2回戦で第2シードの
PH・ハーバート(フランス)に敗れて本戦出場とはならなかった。
また、同日に行われるシングルス1回戦には、主催者推薦枠で出場の
添田豪(日本)と
伊藤竜馬(日本)が登場する。
添田豪は1回戦で
D・ヤング(アメリカ)と対戦し、伊藤竜馬は第1シードの
S・ワウリンカ(スイス)と対戦する。
さらに、第3シードの
M・ラオニチ(カナダ)が
B・トミック(オーストラリア)と、第5シードの
JW・ツォンガ(フランス)が予選勝ち上がりの
M・プルジシーズニー(ポーランド)と対戦する。
錦織/ 内山組とフィルステンベルク/ フェイ組の試合は、30日の11時から行われ、センターコートの第1試合目に組まれている。
添田豪とヤングの試合は、コート1の第2試合に組まれており、伊藤竜馬とワウリンカの試合は、センターコートの第3試合に組まれている。
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