女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は21日の大会最終日、シングルス決勝が行われた後に、
M・ヒンギス(スイス)と
M・マレーバ(ブルガリア)によるレジェンドマッチが行われ、その後にマレーバと2013年度インターハイ優勝者、
牛島里咲(日本)組、
澤柳璃子(日本)と2014年度インターハイ優勝者の伊藤佑寧組によるジュニアチャレンジマッチが行われた。
今回初めて行われたレジェンドマッチでは同大会5度の優勝を誇るヒンギスと1回目の大会優勝者のマレーバが出場し、シングルスに出場していないヒンギスの貴重なプレーと、現役当時と変わらないスイングのマレーバによるプレーに観客は盛り上がった。
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大会5度優勝のヒンギス
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1回大会の優勝者マレーバ
ジュニアチャレンジマッチでは当初、
クルム伊達公子(日本)が出場予定していたが、大会中に負傷した右足が原因で代わりに澤柳が出場となった。
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ジュニアチャレンジマッチの様子
その代わりにクルム伊達はコートサイドで解説を行い、会場を楽しませた。
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解説を行ったクルム伊達
《【東レPPO】本日最終日!》
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