女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は18日、ダブルス準々決勝2試合が行われ、主催者推薦で出場のB・ベンチッチ/
M・ヒンギス(スイス)組は第2シードの
C・ブラック(ジンバブエ)/
S・ミルザ(インド)組に4-6, 2-6のストレートで敗れベスト4進出とはならなかった。
ヒンギスとベンチッチは試合後に会見を開き以下のように答えている。
・今日の試合はどうでしたか
ヒンギス「ブレークした後にサービスキープが出来なかったなど、いくつかチャンスがあったので残念でした。」
ベンチッチ「大きなポイントを落としてしまったところが難しいゲーム展開になってしまいました。」
・また二人で試合に出ることはありますか
ヒンギス「二人でプレーをする時間があればもっと良くなると思うのでチャンスがあれば考えたいです。対戦相手がトップ選手だったので、自分たちのプレーが悪かったわけではないと思います。セカンドセットは残念でしたが決して悪いチームワークではありませんでした。」
・今度はいつ二人でプレーするのでしょうか
ヒンギス「私にはフラビア(
F・ペネッタ(イタリア))というパートナーがいるので具体的にはわかりませんが、共に(ヒンギスとベンチッチ)中国に行きますので、そこでプレーするチャンスがあるかもしれません。」
・一緒にプレーしてみてどうでしたか
ヒンギス「べリンダ(ベンチッチ)の才能はよくわかっているので、一緒にプレーが出来てとても楽しかったです。ファーストセットはべリンダの素晴らしいプレーもありました。しかし相手はトップ選手で、私たちのプレーが悪かったわけではありませんが、相手のプレーは昨日より素晴らしく、難しいチャレンジでしたが良いプレーができました。」
ベンチッチ「私もマルチナ(ヒンギス)とプレーすることが出来て感謝しています。今日はアンラッキーともったいないミスもあって、そんな組み合わせで負けてしまいましたが、一緒にプレーできて楽しかったです。」という答えにヒンギスは、「トップ選手を相手にするときは油断は禁物です。今日みたいなミスは絶対にしてはいけないと思います。いくつもチャンスがあったなかで、もったいない場面もありました。」という、アドバイスにもとれる厳しいコメントを返した。
会見を行ったベンチッチ
(左から)ベンチッチとヒンギス
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