女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は18日、シングルス2回戦4試合とダブルス準々決勝2試合が行われる。
この日の1試合目には主催者推薦で出場となるB・ベンチッチ/
M・ヒンギス(スイス)組と第2シードの
C・ブラック(ジンバブエ)/
S・ミルザ(インド)組が登場する。
ヒンギスは当初のパートナーである
F・ペネッタ(イタリア)の欠場により急遽ベンチッチと組むことになったが、ヒンギスの母がコーチを務めるベンチッチと元女王ヒンギスの師弟コンビを一目見ようと、平日の昼間から多くの観客が観戦に来ている。
またシングルスでは第5シードの
S・エラーニ(イタリア)を破った予選勝者のE・イラコビッチと
S・リシキ(ドイツ)を破った
C・デラクア(オーストラリア)との対戦や、全仏オープンベスト8の
G・ムグルサ(スペイン)と第4シードの
J・ヤンコビッチ(セルビア)の対戦、
奈良くるみ(日本)との熱戦を演じた第8シードの
C・スアレス・ナバロ(スペイン)と20歳の
D・ガブリロワ(ロシア)、全米オープン準優勝を果たした第2シードの
C・ウォズニアキ(デンマーク)と予選で
江口実沙(日本)を下し勝ち進んだ
J・ガイドソバ(オーストラリア)らが登場する。
ダブルス2回戦に登場する(左から)ベンチッチとヒンギス
《【東レPPO】連日開催中!》
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