- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

マレー「明らかに道のりは長い」

テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は1日、男子シングルス4回戦が行われ、第8シードのA・マレー(英国)が第9シードのJW・ツォンガ(フランス)を7-5, 7-5, 6-4と2時間35分のストレートで下し、ベスト8入りを決めた。

昨年の秋に受けた腰の手術後は、まだ1度も決勝の舞台まで勝ち上がる事が出来ていないマレーだが、自身のプレーには良い感触を持っている。「自分のベストのプレーからそれほどかけ離れてるとは感じていない。」と語っていた。

最近はかつてのプレーにかなり戻って来ていると感じてはいるものの、試合を勝ちきる事に苦しんでいた。

ツォンガは、全米オープンの前哨戦の1つであるトロントでのロジャーズ・カップ3回戦でN・ジョコビッチ(セルビア)、準々決勝でマレー、準決勝でG・ディミトロフ(ブルガリア)、決勝でR・フェデラー(スイス)を下し優勝を飾る好調ぶりだったが、この日第1セットから苦しい展開を強いられたマレーだったが、大切なポイントをしっかり取りきり勝利を収めた。

ロジャーズ・カップでは、大切なポイントを取りきったのはツォンガの方だったが、今大会4回戦で敗れたツォンガは「テニスはまっすぐな道のりなどないんだ。勝ったり負けたり、良かったり悪かったり。今日は自分に取ってそんな悪い日だった。」と試合を振り返っていた。

マレーは準々決勝で第1シードのジョコビッチと対戦する。ジョコビッチは4回戦でP・コールシュライバー(ドイツ)を6-1, 7-5, 6-4のストレートで下しており、昨年のウィンブルドンでは決勝でジョコビッチから勝利を飾り、77年ぶりとなるイギリス人チャンピオンになったマレーは「あの試合では素晴らしい思い出がたくさんある。また彼(ジョコビッチ)とトップレベルの試合をしたいね。」と、ジョコビッチ戦への抱負を語った。

2012年全豪オープン準決勝、同年の全米オープン決勝でいずれもフルセットの戦いを強いられたジョコビッチについては「長いゲーム、長いラリー、長いポイントばかり。お互い同じような良いプレーがたくさんあるからね。」とレベルの高い戦いだった事を明かしていた。

腰の手術からランキングを落としているマレーは、今回のようなタフなドローになる可能性があるのは十分承知しており、今大会のドローでもシード勢が順当に勝ち上がるとマレーは、ツォンガ、準々決勝でジョコビッチ、準決勝で今年の全豪オープンを制したS・ワウリンカ(スイス)、そして決勝でフェデラーと対戦する可能性がある。

「この大会で優勝するまでは、まだ明らかに道のりは長い。実際このグランドスラムでまた優勝するには、あと5、6日は先の事なんだ。」とマレーは現実をしっかり見据えていた。




■関連記事■ 
・マレー ツォンガにリベンジ
・錦織 更なる記録狙う
・フェデラー 史上最多GS43度目の8強
・モンフィス ディミトロフ下し8強
・ラオニチ 崩れない髪型の秘密


■関連動画■ 
・帰ってきた元王者ロディック
・錦織らがマンU所属のスター選手と夢の対面
(2014年9月3日16時49分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!