テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は28日、女子ダブルス1回戦が行われ、
青山修子(日本)/
奈良くるみ(日本)組は
J・ヤンコビッチ(セルビア)/
K・クーカロバ(チェコ共和国)組に2-6, 1-6のストレートで敗れ、2回戦進出を逃した。
この試合、青山/ 奈良組は2度のブレークに成功するも、ヤンコビッチ/ クーカロバ組に6度のブレークを許し1時間14分の完敗となった。
奈良くるみはグランドスラムのダブルス出場は今年の全仏オープンから出場しているが、全て1回戦敗退となっており、ヤンコビッチとはシングルスで昨年の全米オープン3回戦、今年の全豪オープン3回戦、全仏オープン2回戦で対戦しているがいずれも敗退しており、今年の全米オープンではダブルスで対戦となり、単複で4度目の敗退となった。
青山修子は同大会3度目の出場となるがいずれも1回戦敗退としている。
勝利したヤンコビッチ/ クーカロバ組は2回戦でA・ムハンマド(アメリカ)/
T・タウンセンド(アメリカ)組と第13シードの
A・メディーナ=ガリゲス(スペイン)/
Y・シュウェドワ(カザフスタン)組の勝者と対戦する。
また、日本勢からダブルスに出場している、
クルム伊達公子(日本)/ B・ザフラヴォワ・ストリツォワ組と
土居美咲(日本)/
E・スイトリナ(ウクライナ)組は2回戦進出を決めている。
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