女子テニスツアーのW&Sオープン女子(アメリカ/シンシナティ、ハード)は16日、ダブルス準決勝が行われ、
クルム伊達公子(日本)/
A・フラヴァコバ(チェコ共和国)組は第6シードの
T・バボス(ハンガリー)/
K・ムラデノヴィック(フランス)組に4-6, 6-1, 7-10で破れ、クルム伊達は今季初の決勝進出を逃した。
この試合、クルム伊達/ フラヴァコバ組は8度のダブルフォルトを犯し、バボス/ ムラデノヴィック組から4度のブレークに成功するも6度のブレークを許し、1時間16分で敗れた。
クルム伊達とバボスは過去にダブルスのパートナーとして3大会出場し、昨年4月に行われたモンテレイ・オープンでは優勝を果たしている。
《クルム伊達/ バボス組 優勝の記事はこちら》勝利したバボス/ ムラデノヴィック組は決勝で第7シードの
R・コップス=ジョーンズ(アメリカ)/
A・スピアズ(アメリカ)組と対戦する。
同大会、クルム伊達はシングルス予選1回戦で敗退しており、シングルス本戦出場していた
奈良くるみ(日本)は2回戦で世界ランク5位の
A・ラドワンスカ(ポーランド)に敗れている。
《奈良くるみvsラドワンスカの記事はこちら》
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