女子テニスツアーのW&Sオープン女子(アメリカ/シンシナティ、ハード)は13日、シングルス2回戦が行われ、
奈良くるみ(日本)が第4シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)に2-6, 2-6のストレートで敗れ、3回戦進出を逃した。
両者は今回が初めての顔合わせとなった。
この試合、奈良くるみはファーストサービスが入った確率を79パーセントとするも、ラドワンスカに5度のブレークを許してしまい、1時間14分で敗れた。
今大会、奈良くるみは1回戦で
R・オプランディ(スイス)に完勝し、ラドワンスカとの2回戦となった。
奈良くるみは、先日のシティ・オープン女子決勝で、元世界ランク2位の
S・クズネツォワ(ロシア)にフルセットで敗れるも準優勝を飾り、大会後に発表された世界ランキングでは33位と自己最高位を更新する活躍を見せた。
《奈良くるみ準優勝の記事はこちら》一方、奈良くるみに勝利した世界ランク5位のラドワンスカは、先週のロジャーズ・カップ女子決勝で元世界ランク1位の
V・ウィリアムズ(アメリカ)を下して今季初のタイトルを獲得した。
《ラドワンスカ優勝の映像はこちら》
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